リゾートホテル内のショップで免税
外国人客の売上高200%アップ
新風株式会社様
サザンビーチホテル&リゾート2階にある「サザンプラザ」。新風株式会社が運営する観光土産品・伝統工芸品・オリジナル雑貨・コンビニ機能を合わせたショップです。2014年11月後半に免税パスポートリーダーシステムを導入後は、外国人売上が200%アップ、購入単価が大幅にアップするなど大きな変化が生まれているそうです。
支配人の大城弘樹様に、外国人客変化の様子やシステム導入に至るまでの不安や解決方法などを伺いました。
会社名 | 新風株式会社様 |
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導入先 | サザンプラザ |
業 種 | お土産品販売 |
導入内容 | BigBang-Pos |
ホームページ | http://www.okikankyo.com/ |
レジ1台でスマートに免税中
11月後半に免税システムスタート
グループ会社で琉球村など観光施設、空港・ホテル・土産品店内でのショップ運営などを手がけていらっしゃいます。外国人のお客様が増えていたことから、「外国人観光客に対応するには、免税は必要だ」と免税システム導入を検討したそうです。
まずは最も外国人が多く訪れる「サザンプラザ」から開始することにしたそうです。導入前は英語、中国語、韓国語、とにかく言葉が不安で問題でしたが、質問事項を想定しQ&Aソースを作成、レジカウンターや壁などに貼り出していました。さらに、スマホの翻訳機能も利用することでクリアできているといいます。
レイメイの免税パスポートリーダーシステムについては、「免税レジ1カ所で終了。専任スタッフを配置するなど人手を増やす必要もなく、購入後に免税手続きやカウンター移動などの作業や不便さもない。手軽さがよく、導入はとてもスムーズでした」。
スタッフはお客様とコミュニケーションを取ろうと必死、その姿勢もあり、ジェスチャーなどを通して言葉の壁はクリアできているそうです。
外国人客の売り上げがアップ
仕入商品の変更も検討
「サザンプラザ」で免税パスポートリーダーシステムを導入したのが2014年11月後半。12月には外国人による売上高が前月11月比153%アップ、1月は中旬の時点で200%アップを記録したといいます。「明らかに前月・前年との売上高も売れ行きも、売れ筋も違いました」と大城氏。「お菓子や土産菓子、雑貨、工芸品などを扱うなか、ブランド商品も扱っています。免税システム導入後は、ブランド商品を購入する外国人のお客様が増えました。売上の伸びなど確実な変化があるので、現在、ブランド商品を含め、仕入商品を増やすことを検討中です」。また、免税の情報を知らない方もいらっしゃるそうで、そういう方には一声かけるようにしているそうです。
「一声かけることで購入につながることも多いですね」。
システム導入は正解
楽になりミスも減り、向上心もアップ
免税パスポートリーダーシステム導入時には、事前に免税レジのトレーニングを行ないました。「レイメイは結構足を運んでくれて安心できました。トラブルはなかったけれど、もし何かあったら早めに対応してもらえるという安心感もありましたね。サザンプラザは営業時間が朝7時〜夜12時までと、朝早く夜遅い業種。こんな時間帯でも常にサポートし続けてほしいと思います。カスタマサービスについては、不安を感じていません」。
免税のほか、1999年にPOS導入、2013年に自動釣銭機を導入。大城氏は「どのシステムも導入前は不安でいっぱいだった」と振り返りました。「不安だけど、システム導入前と後では全然違う。レジ・在庫管理などをスピーディーに行なえるようになったのはもちろん、釣り銭のミスが減った。数字をきちんと把握できるこで、スタッフの向上心にも響いているように思います。積極性にも影響を与えているんじゃないかな。システム導入は導入してよかった!といえますね」。