システム担当に頼らず、スタッフが活用
分析も行ない、重厚な接客サービスにつなげる
株式会社プラザハウス様
パリやミラノなどからバイヤーが直輸入するファッションやアクセサリーを扱う「ロージャース」をメインに、アパレル、雑貨、レストラン、CD販売などを手がけるショッピングセンター「プラザハウス」。販売のみならず、輸出入貿易販売も行なうなど、そのシステムは複雑です。取締役総務部長の野国一彦氏は、システム導入を立ち上げた1997年からのおつきあいです。一度、別会社のシステムをご利用後、レイメイのシステムを再導入してくださいました。「迅速な事務処理など、活用できるシステム」と満足の声をいただくことができました。
| 会社名 | 株式会社プラザハウス様 |
|---|---|
| 導入先 | プラザハウスショッピングセンター |
| 業 種 | ・ショッピングセンター運営 |
| 導入内容 | BigBang-POS |
| ホームページ | http://plazahouse.net/ |
いつかまた、一緒に仕事がしたかった
2013年よりレイメイシステムを再始動
野国氏は、東京でシステム関係のお仕事を経験されていたこともあるなど、システムに精通されておられます。株式会社プラザハウスでは、すぐにシステム改革に乗り出されたようです。「1997年〜2003年までレイメイのシステムを使用。当時、POSの技術はまだまだ新しいもの。そのWindows posをレイメイと一緒にやったことは、今も鮮明に覚えています。毎日夜遅くまで行っているであろうシステム開発と現場での確認作業が続く中で、レイメイ技術者の頭がどんどんボサボサになっていったことも忘れられません。その後約10年間、卸とアパレル販売を合わせた効率化によって、他社システムに移行しました。その10年の間もレイメイは日本初のシステムを開発し続けるなど、活躍を新聞紙面で見かけることが多くずっと気になっていました。免税システムのPOS連動も早かったですよね？国の施策で広がるなぁと思ったら、あの面倒くさい手続きを、あっという間にスムーズな仕様にしている。今回の導入経緯としては、Windows2000のサポート終了に伴いシステムの更新が必要になり、レイメイを含め数社の内容を検討した結果、また一緒に仕事をすることになりました」。
提案内容にご理解いただき、2013年4月より新たにレイメイのシステム稼働に至っています。
現場で主に扱う女性スタッフも分析が可能
操作性、安定性、活用できるシステム
「導入後の感想は、データベースとの情報連携がスムーズで、事務処理が迅速にできるようになっています。入出庫・商品移送をハンディターミナルでできるので、業務の効率化にもつながっています。分析軸が増えたので、さまざまな角度でのデータ分析ができるほか、全てのレポートにテキスト出力機能があるので、スタッフレベルでの分析ができるのもいい。指標も見やすくなっていますね。現場は、女性スタッフが主。どちらかといえば、機械や理数にうとい人も多い。でもこの機能なら、女性スタッフも気楽に使ってくれるんですよね。システム利用に関する質問も少なく、システム担当の私としてもすごく楽なんです。各スタッフが活用できるシステムという点は、非常に大きな利点です」と野国氏。売り場スタッフ様よりは「棚卸し業務が楽」「顧客セグメントがより細かくできるようになり、新しい視点からデータを見ることができる」といった感想も伺えました。また、「通信速度が比較的安定している」「POS端末の障害が減るなど、システムの安定性も向上した」ことも喜んでいただけました。
常に進化していたい
システムと接客の連動で、満足度を200％に
「やろうと思うことをすぐに、コンパクトに実践する。それがレイメイのいいところ。システム導入後もサポートの相談、リモートによる問題解決、土日も対応なども助かっています」さらに株式会社プラザハウス様は、接客をよりよくするため、システムの進化も求めてらっしゃいます。「電子タグやタブレット端末などを活用していきたいと考えています。商品管理・棚卸し業務の簡素化、趣味嗜好の把握などから、売り場をもっとよくしたいという発想が生まれると思うんです。データ分析やレジの操作性などが楽になれば、接客の時間も増える。お客様と関わる時間が増えることで、店舗やスタッフが進化していけるのが理想です」システムが手助けとなり、プラザハウス様という空間から、さらなるファッションの楽しみや夢が生まれていると思うとわくわくします。
